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Tourism Expo Japan 2024

『 ツーリズムEXPOジャパン2024』北海道観光機構ブース

Client
イースト・デイリー
Deliverable
テクニカルディレクション企画制作映像制作映像技術照明技術管理運営音響技術
Year
2024

Overview

観光/ツーリズム産業を活性化させるため、海外・国内観光需要の喚起、訪日観光の誘致を官民一体となって進めるなかで、2014年に誕生した「ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)」。10回目を迎えた今年は、「旅、それは新たな価値との遭遇」 のテーマのもと、世界80カ国・地域、1,384企業・団体の参加があり、来場者18万人を超える規模での開催となりました。

その一角を担った公益社団法人北海道観光機構/北海道旅客鉄道株式会社/北海道エアポート株式会社が出店する北海道ブースにて、北海道・東北の広告会社であるイースト・デイリー指揮のもと、プリズムは総合的にテクニカル(映像・音響・照明)を担当、鮭箱を使った施工を専門とする北海道のクリエイター集団ARAMAKIとタッグを組み、空間デザイン・施工監修を北海道出身のTrio De Punch毛利幹典氏に依頼しました。

ブースの企画段階から各社との協業を通じて、鮭箱を1,000箱以上使ったこれまでに無いインパクトあるブースを圧倒的なスケールで演出した結果、北海道ブースは北海道知事のSNSでご紹介いただいた他、「旅のプロが選ぶブースグランプリ」(業界日来場者、関係者投票)にて、1,384企業・団体の中から、ハワイに次ぐ第二位(国内ブース第一位)を獲得しました。

Context

ARAMAKI代表の村上智彦氏から、一緒に面白いことやりませんか、と2023年にお声がけいただいたことから始まった本プロジェクトは、約1年に渡る大掛かりなものになりました。
イースト・デイリー、ARAMAKI、プリズムがプレゼンテーションの段階から目線を合わせてブースの骨子をつくり、プリズムが長くお付き合いのある空間デザイナーの毛利幹典氏のデザイン・監修により圧倒的な量の鮭箱と映像を組み込んだ設計となり、アップデートした北海道を体現するユニークなブースが完成しました。

また、本ブースは大規模イベントで通常は大量に出てしまう廃棄物を最小化するため、大型ビジョン、トラス(骨組み)、鮭箱は全てリユースとし、環境に配慮したサステナブルな設計となっているのも大きな特徴です。環境意識が高まる今、持続的な取り組みを業種を超えて考えることもひとつのチャレンジとなりました。

プリズムは本案件において映像・照明・音響の設営オペレーション及び、映像コンテンツ制作、総合的なテクニカルディレクションを担当しました。本社を北海道に置く企業として、また偶然にも担当したスタッフがほぼ全員北海道出身者だったこともあり、より参加意義が深まったイベントとなりました。

【総合企画】イースト・デイリー
【鮭箱デザイン・施工】ARAMAKI
【空間設計】Trio De Punch 毛利幹典
【美術基礎施工】カブキヤ

【テクニカルディレクター】石堂智之
【プロデューサー】新谷暢之
【映像制作】出羽岳史
【音響】阿波姫加
【照明】荒川翔

■ イベント概要
【名称】ツーリズムEXPOジャパン2024 (Tourism EXPO Japan 2024)
【開催期間】2024年9月26日(木)~29日(日)
業界日9月26日(木)・27日(金)
一般日9月28日(土)・29日(日)
【開催時間】10:00~18:00※29日(日)のみ~17:00
【開催場所】東京ビッグサイト東展示棟東1~6ホール

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000534.000088209.html
公式サイト
https://www.t-expo.jp

Gallery

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